ガン免疫を高める為に

あるときに膀胱ガンから全身に転移し何を服用して頂いても結果が出ない方がおられました。ある時期になって腫瘍マーカーCA19-9 【正常値37以下】のマーカーが708まで上がっていたものが702、688と下がってきて、大変喜んでおりました。
当然の事ながら、こういう事態の場合は、東洋医学の専門のお医者さんにいろいろ教えて頂きながら行うべきであります。
ところが、他県に嫁いだ娘さんも肺ガンから全身に広がり危篤に陥りました。薬は、同じように飲み続けられましたが、この事を聞いてから、腫瘍マーカーは、それを境に段々上がりだしました。ここに、心の問題、気持ちの問題が、症状に関係があるという事を目の当たりにしました。病気は、先人が教えた如く、気を病むと言うように気持の問題が大変大事であります。もちろん、病気には、精神的な症状と物理的な病状があります。しかし、気持ちの問題を抜きに、ただ薬だけでは効果は無いという事実を思い知らされました。この事実から、ネガティブに物事を考えますと必ず、免疫が落ちてまいります。そこで、この免疫を高めるには、どうしたらよいかという事になります。それには、もちろん免疫を高める食材、つまりガンになりにくい食物を取ることと、免疫を高める考え方が必要になってきます。この免疫を高める考え方をする為には、どうしても、生き方について考えざる負えなくなってきます。この生き方、生きる事が、大変重要であります。
この事を通じて、生きる生き方を追求した生きる目的を真剣に考えなくては、薬の効果は期待できません。薬をさしあげる者と服用される方が協力一致して、事に立ち向かわなければ、何も効果を生みません。

 このような事実から心の働きが大変重要になっております。そこで生きる生き方についてご相談に応じております。
生きる意味・生きる目的・生きる力をどのように使いたいのか、そこに薬の作用をより良く作用させることが出来ると思います。

この事が第一番目にくる問題です。

要するに薬は、体の症状を改善するお手伝いであります。症状を治すのは、その人の持っている生命力です。




ガン細胞を攻撃・排除する為に

昨今、ガンについて、きのこのアガリクスがいいとかといって、現物そのものを買ってきて、それを煎じて服用すれば効くという事をよく耳にしたりしますが、本当のことからいうとそのようなもので効くガンは、大変むつかしいガンではなく、やさしいガンだと思います。何故かと言うと水に溶かして煎じたものの中からは、βグルカンの含有量が少ししか取れません。しかも、この様なきのこ類を服用し続けると段々効果がなくなってきます。それは、結局、免疫枯渇の現象を現しているからです。以前、リンパガンの方にメシマコブだけを服用して頂いた事がありましたが、最初のうちは、あごの腫れているものが少しずつ取れてきて腫れが引いてきましたが、ある時からまた腫れてきました。こういう症状から何故だろうと思っていましたが、これは、免疫枯渇が起きてきたことがわかってきました。キノコ系多糖類にはグルカンと呼ばれる成分が含まれています。このグルカンが小腸で吸収されて、その後に血液中に入り、ガン免疫をつかさどっている免疫担当細胞を刺激することで、ガン細胞を攻撃するサイトカインが作られています。このサイトカインであるIN-12(インターロイキン12)やINF-γ(インターフェロン・ガンマー)が最初のうちは、よく産生されますが、段々原料が少なくなってきて、ガン細胞を攻撃、排除するサイトカインが産生されなくなってきます。そこで、この為に、サイトカインを作り出す原材料を入れなくては、がん細胞を攻撃して排除できません。この原材料が、アミノ酸の含まれているAHSSです。この物質(AHSS)を一緒に使用しております。
そこで、いろいろキノコの種類がありますが、入っているエキスがどの程度のものかわかりません。ある時に抽出の仕方が非常に素晴らしい抽出法で取り出したキノコのβーグルカンに出会いました。これが循環多段式加圧抽出法で抽出されたものであります。これが、複合のキノコの抽出されたハイブリットグルカンです。さらにこの方法で取り出された、笹エキスのAHSSのアラビノキシランです。
このハイブリットグルカンとAHSSをペアで組み合わせて、免疫機能を高めるようにしております。さらに、このAHSSは、抗酸化作用が強力にあります。この事から活性酸素の除去にすばらしい効果がある事がわかってまいりました。
さらにこのAHSSにはピロリ菌を除去する作用も認められております。只、これだけでは体のバランスはとれません。その人それぞれの体質があります。その人の体質にあった漢方薬を服用して元の状態に戻す為の処方を組み立てなければなりません。例えば、貧血があれば、当帰、地黄の含有している処方を、肝熱のある時は柴胡剤を考え、熱のこもりの強い時は大黄、黄連の入ったものをといった具合に考えていきます。病院では、補中益気湯・十全大補湯などが使用されております。
このような組み合わせを元に、ほかに新生血管阻害作用あるものと他の2,3剤を用いて、肝臓ガンの転移を防いだり、肺ガンの血痰が止まってきた事実もあります。

とにかく事実を伝えさせて頂きたいと思っております。

     
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免疫療法の取り組み方

ガンの症状を訴えて本人が相談に来られる方は比較的に少ないのが現状です。普通、家族の方がこられます。大半は三大療法で、手術できない方とか、放射線治療でうまくいかない方、抗ガン剤の副作用で苦しんでおられる方等です。抗ガン剤の副作用で、吐き気がしたり、食欲が落ちたりする症状と共に、白血球、赤血球、血小板の数値が下がってきたりします。
しかし、この代替療法のいいところは、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)いわゆる生活の質が向上するメリットがあります。つまり、食欲不振とか吐き気などが軽減されます。服用を続けますと更に食欲が段々増してきたり、顔色が良くなったりして元気になってまいります。
つまり、抗がん剤の副作用を軽減してくれます。
しかし、どの程度作用しているのかよくわかりません。また患者さんの方も不安に思われますので、其のところは、お医者さんに血液検査で、普通、腫瘍マーカーを調べておられますので、よく尋ねて見てくださいと。中には腫瘍マーカーに現れないガンもあります。いずれにしても、どの方にも申し上げておりますが、血液検査の一覧表を作るようにしております。これを見ますと一目瞭然、どうなっていっているかがよくわかります。この結果で今どの様な状態であるかわかりますので、安心出来ます。只、服用の仕方を自分流にやったり、まわりの人の意見に惑わされたりして、不安感をもったり途中で挫折したりする方もおられます。
しかし、そのときに、其の事実をよく検討していくことが大事であります。
免疫賦活の作用のあるものを、例えば、AHCC,D-フラクション、メシマコブ、キチン・キトサン、プロポリス等を一緒に服用しても、同じものを沢山使っても意味がありません。只、こういう補助のものだけで何とかしようとしてもうまくいきません。作用の違うものを服用しなければなりません。其の組み合わせが大変重要になってきます。その中には、腫瘍マーカーが3万ぐらい高くなって、生活の状態は、至って元気で食欲もある方もいらっしゃいます。これはどうも、ガン細胞の増殖がストップしているようなふうに思われる方もおられます。こういう方は、最近の検査機器のPET(ポジトロンエミッショントモグラフィ)陽電子放射断層撮影法を用いて検査するとその詳細が良くわかるはずです。
とにかく、よく医師と相談をしながら真剣に取り組まなくてはなりません。


肝臓病・肝炎・肝硬変・肝臓がん・黄疸などについて     
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リンク集

そこで、この代替療法を統合医療として活用しておられるドクターもおられます。
バイオメディカル研究所の『新医療システム』の構築を目指した医師・薬剤師の先生方のネットワークがございます。    
菊池眞悟書「本物の治す力」に紹介されました。
PHPほんとうの時代2003・12月号に載せて頂いたものを取り上げて頂きましたHPです
循環多段式抽出法で抽出された笹エキスを扱っております。
コスモバイオス株式会社のHPです

ガンに克つ!驚異の免疫療法 癌

救心製薬・救心商事のHPです
東洋薬行のHPです
三和生薬のHPです
鹿児島県枕崎特産で健康に良い自然のかつおぶしを製造している会社です。味は最高です。
的場水産株式会社のHPです
医歯薬情報
『がん克服』総合リンク集                                              ページTOPへ▲


食欲不振の取り組み方

統合医療でお医者さんと一緒になって、病気に立ち向かう時、いろいろ手を尽くして食欲が改善されない時には、つまり代替療法で口から服用できないときには、漢方剤を服用させます。この場合には、免疫機能が落ちておりますので、何も口から食べさせ飲ませることが出来ません。このような症状の時は、胃の働きが落ちて消化することが出来ません。漢方医学的に判断すると、胃が冷えてしまっております。この場合には、胃を温める漢方処方を持って行きます。このような時は、脾胃を温める薬味の生薬を用います。端的に言いますと、生薬の乾姜(かんきょう)・人参・附子(ぶし)等の成分が入った処方を少しずつ服用させます。このようなときには、間違っても、冷たいものを欲しがっても服用させてはいけません。何故なら胃の働きを必ず損なうからであります。
胃が温まって来ると必ず胃は動き出します。口に入れられなくても、薬飲みやスポイドを使ってでも、少しずつでも口に入れてやります。そうすることで、少しでも役に立っていけると思います。
代表的な処方は、胃の冷えている度合いによりますが、六君子湯・人参湯・附子理中湯・四逆加人参湯等があります。しかし、それほどまで、胃の状態が落ちていない場合には、補中益気湯・建中湯類も考えられます。その状態を見て適格な処方を用います。


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